2007年2月(臨時)の活動状況


日時:2月24日(土) 快晴
参加:5人
内容:スハマソウ確認、栽培キノコ収量調査、活動発表会用写真撮影

○植物班特別活動(スハマソウ確認)
 今年は暖冬のせいか、早春の植物(スプリングエフェメラル)の開花が特に早い。
 昨年は、3月中旬に最後の一輪をかろうじてカメラに収めただけだったので、今年は早めの2月中の特別活動となったが、予想的中でみごとスハマソウの開花を捉えた。10数株のうちでも、花の色の変化(白、濃ピンク)や葉の形の違い(先端がとがったもの、丸いもの)があり、興味がつきない。

スハマソウ(濃ピンク) スハマソウ(白)

早春の植物
 スハマソウの他に、シュンラン、カンアオイ、オニシバリなどが花を咲かせていた。いずれも例年より早い。
 豊英島の植物の詳細はこちら

スハマソウ シュンラン
カンアオイ オニシバリ

写真提供 スハマソウ(ピンク、白)高塚   その他は今泉

○栽培キノコ調査
マダケ林脇ホダ場のシイタケは、1月活動日に張った防獣ネットが効果を発揮し、獣害に遭う事無く、沢山の収穫があった。打ち込んだ菌種が冬用のせいか、毎年冬になると肉厚のいいシイタケが収穫できる。
この日の収量はシイタケ8kg, ナメコ200gだった。

マダケ林 しいたけ食害なし 人間がとるのも一苦労 慎重に秤量
大ぶりの肉厚だ お土産も十分あった 広場脇はボチボチ
         

○活動発表会用写真撮影
 3月10日の里山センター主催活動発表会用の写真を手分けして撮影した。発表者の真鍋事務局長のイメージに合う写真と撮るべく歩き回るが、そうそう人間の都合に自然は合わせてくれない。