2007年1月の活動状況 |
日時:1月21日(土) 曇り
参加:16人+小平顧問
内容:伐採木の玉切り・ホダ木作成、枝条整理、シイタケホダ木の防獣ネット設置、栽培キノコ調査、落ち葉堆肥(カブトムシ)
○しいたけホダ木の防獣ネット設置
05年植菌の竹林脇のホダ場では、昨年から小さなシイタケが多数観測されながら、次回調査時にはなぜか消えている事態が続きいていたが、原因がはっきりしなかった。今回改めて専門家を交えて検討したが、ニホンザルが原因ではないかと推定された。ニホンザルは島内では糞しか見かけていないが、島周辺ではよく見かける。
漁業網を転用して、防獣ネットでしっかりガードしたので、次回調査が楽しみである。
シイタケ被害状況調査 奥の方には2、3残っていた |
左のホダ木 小さなキノコが見える |
原因を猿と推定し、しっかりと廃魚網で囲う |
○栽培キノコ調査
04年植菌のシイタケは期待したほど発生が見られれないため、ホダ木の断面を割って、シイタケ菌糸の回り方を見た。まだ十分に回っていないようだ。
ホダ木を半分に割って菌糸を確認 | 小平顧問からは気長に待てとのアドバイス |
○玉切り・ホダ木作成
11月伐採、12月伐採木をコナラはキノコ栽培のホダ木用に90センチに玉切りし、太いカシ類は椅子にした。
12月3日の伐採木を玉切り(90センチに) | 枝条整理をしながらホダ木を作る |
太いカシ類は、広場の椅子に |
○おちば堆肥づくり(カブトムシマット)
昨年、落ち葉堆肥に大量のカブトムシ幼虫が発生した。その再現を目指して落ち葉を足してシートをかけた。
新たな落ち葉を足す |
踏み込んでシートをかけて完成
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○栽培キノコの収穫状況
04シイタケは発生が見られず収穫0、05シイタケは獣害で収穫300グラム、ナメコは200グラムとわずか。次回の収穫を期待。
貴重なナメコ | 収穫はキノコ鍋に |