2006年2月の活動状況 |
日時:2月19日(日) 曇り
参加:16人
内容:活動報告・総合検討会(清和公民館)
○活動報告
活動内容 | 報告の概要 |
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植物調査 | 2002年専門家調査で確認された246種を、会員自らが再調査しし186種を再確認するとともに、35種を新たに発見した。 継続的なモニタリングは、各種作業の基礎資料であり、会員の楽しみである。 |
コナラ林更新 | 薪炭林の、伐採、利用、再生の循環システムを再現すべく、コナラ林400uの伐採を行い、萌芽更新、実生更新を実践し継続観察をした。 |
野生キノコ | キノコの宝庫である千年の森の野生キノコを、発生月別に色鮮やかなスライドで説明した。 |
栽培キノコ | 03年、04年、05年と植菌したシイタケ、ナメコ、クリタケなどの栽培キノコの収量調査の結果を報告し、調査方法の改善などを議論した。、 |
野鳥 | 食物連鎖の最上位に位置するワシタカ類であるトビの営巣、抱卵、孵化、子育て、給餌、巣立ちまでの継続観察の報告。感動的内容。 |
シンボルツリー | シンボルツリーの選定、管理などを通して、巨木林、さらには豊英島の森林管理の意味や方向性について考察した。 |
木工 | シンボルツリーの樹木名板などを実施。 |
安全対策 | 安全委員の任命、整備計画の見直し、伐採作業の見直し、伐採マニュアルの徹底、ミーティング・反省会の励行など。安全教育ビデオ(20分)を視聴。 |
○今後の活動検討
それぞれの活動の今後の方向性や、シカの被害対策としての被害調査、シカ生息調査などについて検討した。
パワーポイントを使って | いつもとちょっと違った感じ | 神妙な顔で |
○土窯半兵衛見学(オプション)
清和地区はかつて炭の一大産地であった。当時の炭窯を再現設置しすでに3年近く村おこしの活動をしている「半兵衛の会」をたずね交流した。明確なコンセプトをHPなどで情報発信をしており、いつも売り切れ品切れ状態とのこと。
手前事務所、奥が炭窯 | 事務所内は清和の炭の歴史展示が | 炭窯をバックに |